鉄道模型で機関車を走らせるのならレイアウトにターンテーブル設置を
鉄道模型の中でも、機関車のように昔懐かしい車両を走らせたいという場合に設置しておきたいパーツが、ターンテーブルです。機関車のように、一定方向にしか走行できない車両を少ないスペースで方向転換させる時に必要となるターンテーブルをレイアウトに組み込めば、よりリアルな当時の風景を再現することができます。ターンテーブルを組み入れる際に、まず考えておきたいことが設置場所です。
●レイアウト用品はこちら ⇒ レイアウト用品(ジオラマ) | 鉄道模型 通販・Nゲージ ミッドナイン
機関車が走っていた時代は、起終点に欠かせない装置となっていたターンテーブルですが、起点と終点の2カ所に取り付けるとその分スペースを圧迫することになります。鉄道模型がしっかりと走行できるだけのスペースを確保しつつ、ターンテーブルも組み込みたい場合は、メインとなる線路はレイアウトの外周を巡るように設置し、ターンテーブルはその内側へ配置すると良いでしょう。こうした配置方法であれば、限られたスペースであってもゆったりと線路を走る機関車を楽しめます。
さらに、ターンテーブルを使った方向転換など、リアルな光景も堪能することができるでしょう。
ターンテーブルのある光景を、よりリアルな雰囲気に仕上げたい、という場合に組み込んでおいて損がないのが、複数の車両を収納できる扇形庫です。扇形庫には様々なサイズがあり、数多くの車両を収納できるタイプもあれば、3両のみなどコンパクトなサイズもあります。ターンテーブルが回転した先に景色に合わせた扇形庫を設置すれば、その場所は起終点だけでなく車両基地としての役割も持たせることができるでしょう。
扇形庫と組み合わせることによって、違う役割を追加できることはターンテーブルというパーツの魅力の一つとなっています。